病気のメカニズム3 〜感情と臓器

自由が丘でメタトロンやBICOMを用いた、未病と予防のプライベートクリニックを始めます、Dr.まこちです。

クイントクリニックの診療のベースとなる、病気のメカニズムについて、シリーズで解説しています。

過去記事「病気のメカニズム1〜病は氣から」では、病気の始まりは、感情の乱れから病気が生じる事をお伝えしました。

今回は、どんな感情がどの臓器に影響するのか、東洋医学の考え方を解説していきたいと思います。

東洋医学では、”陰陽五行”という考え方があります。

陰陽については、また別の記事でお伝えするとして、まずは五行から。

五行というのは、木・火・土・金・水の5つの要素のことで、これらが互いに助けたり(相生)、妨げたり(相克)することで、5つの要素のバランスを取っているという考え方です。

私たちの内臓や器官も、それぞれに木・火・土・金・水に対応していて、以下のように考えられています。

木:肝臓、胆のう、目、筋肉、腱、関節

火:心臓、小腸、舌、血管

土:脾臓、胃、膵臓、口

金:肺、大腸、気管、鼻、皮膚、体毛・汗腺

水:腎臓、膀胱、骨、歯、髪、耳

木の臓器は、怒りや不満、
火の臓器は、喜びすぎ、憎しみ、
土の臓器は、消化不良、納得いかない、
金の臓器は、悲しみや罪悪感、
水の臓器は、怖れの感情が蓄積し、臓器を傷めます。

この世の全てのものには固有の周波数があると考えるのが量子医学の考え方ですから、臓器や器官にも固有の周波数があり、感情にも固有の周波数があると考えることができます。

そしても木の感情は、木の臓器と共鳴を起こし、火の感情は火の臓器と共鳴を起こすと考えれば、古くから東洋医学でいわれてきたことが、物理学的に説明が可能となるのです。

臨床でも、アトピーと喘息の合併はよく見かけますが、実は、皮膚と肺はどちらも悲しみ・罪悪感によるものですから、東洋医学的に考えれば、ごく当たり前の現象と言えるのです。

大腸癌は、肺によく転移をするのですが、大腸も肺も悲しみ・罪悪感の臓器ですから、これも容易に説明ができますね。

これを知っていれば、
例えば目に不調があるならば、
怒りの感情が悪さをしているし、
肺や皮膚に不調があるならば、
悲しみや罪悪感が悪さをしているというふうに、

自分がどんな感情をため込んでいるのかを、
自分で考えることができるので、全ての人が知っておいて損はないと思います。

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